ESTEMのよくある質問Q&A
こちらのページでは、お客様からよくいただくご質問とその回答を掲載していますので、ご参考にしていただけたら幸いです。
Q. エレベーターの耐用年数を教えてください。
-
A. 減価償却年数17年、計画耐用年数25年で製造されています。
そのため竣工後25年前後でリニューアル工事が必要となります。
Q. エレベーターのリニューアルを既存メーカー以外の会社に頼んでも問題はございませんか。
-
A. 信頼できる会社を選定すれば問題ございません。
弊社は各メーカーのリニューアルに対応するプロジェクトを立上げ、共通部品を使用したリニューアルの研究開発を進めて参りました。
リニューアル後はこれらの部品を使用し保守点検も行うため、様々な機種に対応可能です。
Q. エレベーターのリニューアルは何故、必要なのでしょうか。
-
A. 定期的なメンテナンスをしていても、エレベーターの経年劣化は避けられません。
老朽化したエレベーターは安全性の低下だけでなく、故障時の部品の調達が困難になったり、修理のための停止期間が長時間になるなど、ご不便をおかけすることが多くなります。
建物の寿命にあわせて、適切な時期にエレベーターのリニューアル工事を行うことをおすすめいたします。
Q. エレベーターをリニューアルするとどんな効果が得られますか。
-
A. 最新の制御技術により乗り心地を向上し消費電力を削減します。
安全面では法改正に対応した管制装置の追加により、災害に強いエレベーターになります。
またオプションの意匠工事をオーダー頂ければ、豊富なデザインとカラーバリエーションにより見た目にも美しいエレベーターに生まれ変わります。
Q. メーカーによるメンテナンスの優位性について教えてください。
-
A. メーカーは、エレベーター製造のノウハウがありますので、予期せぬトラブルが発生した場合にも迅速な対応をすることが可能です。
弊社は未来ラボ(弊社の工場)で開発・設計・製造の社内一貫制を採用し、製造メーカーだから出来る確かなサービスを提供できるリニューアルメーカーです。
Q. メンテナンス契約の種類にはどのようなものがありますか。
-
A. メンテナンス契約にはFM(フルメンテナンス)契約、POG契約の2種類があります。
FM契約は通常使用で発生する劣化部品の修理及び取替を含んだ包括的な契約です。
POG契約は、Parts(パーツ)、Oil(オイル)、Grease(グリース)の頭文字。“ランプ・潤滑油等の消耗部品付契約”を意味し、ランプ・潤滑油等の消耗品以外の部品の修理及び取替はその都度ご発注いただくことになります。
Q. 夜間や休日などでも、異常発生時は対応してくれますか。
-
A. 24時間365日、緊急出動や地震などの大規模災害に備えて技術者が待機しています。
万が一、エレベーターに異常が発生した時には、最寄りのサービスマンを派遣し、迅速な対応を行います。
Q. 戸開走行保護装置とは何でしょうか。
-
A. エレベーターのかご・昇降路のすべての出入口の戸が閉まる前に万が一、かごが昇降したときに自動でかごを止める安全装置の設置です。
Q. 所属団体を教えてください。
-
A. 弊社は国内のエレベーターメーカーで組織されている㈳日本エレベーター協会の正会員です。
この中でリニューアル、メンテナンスの分野において技術委員にも任命されており、日本のエレベーターの新しい規格づくりにも参加しております。