まだ使える部分はムダにせず、必要箇所だけを新品交換納期やコスト面においてエステムが大手メーカーと格段に違うのは、エレベータのリニューアル工事です。
大手の場合、全部を取り壊して新品を設置し直しますが、エステムはそうしません。どんなメーカーのエレベータも、まだ使える部分が必ずあるので、まずは各箇所の安全面の検証から入ります。
そして引き続き使える部分はそのまま、場合によっては補強して残し、かごや制御装置や巻上機などの必要箇所だけを入れ替えます。これがエステムのエコリニューアル工法です。
工事にムダがないため納期もコストも抑えることができ、しかも最新技術を駆使した高性能エレベータに生まれ変わるという画期的な工法なのです。
油圧式のままのエレベータ改修工事
乗用エレベータはロープ式が主流ですが、中には建築上の規制のために油圧式を採用しているビル・マンションもあります。
近年は、その規制をクリアする“機械室のない”エレベータが開発され、油圧式からロープ式へのリニューアルが可能となりました。
しかしその場合、莫大なコストがかかります。エステムは、もともと油圧式エレベータのメーカーとしてスタートした会社ですから、油圧式に関する技術ノウハウが豊富。
たとえば「油圧ユニット交換による延命措置」など、油圧式を維持したリニューアルを行うことで、省コストの改修工事が実現できます。 |